こんにちは。BBSHヒーリング@HEALING LOVEの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
時に、他人のためにばかり生きている感じで、どうしても苦しい疲れる腹が立つと感じることもはありませんか?
それを他人軸で生きていると言いますが、どうしても自分自信を活かしきれていない感じがする生き方のことを差します。
もし、他人軸で生きていて、自分らしく、自分の人生を、使命に沿って生きたいと感じ始めたら、「自分軸」を意識していくことをお勧めします。
自分らしく生きるための「自分軸」とはいったいどんなものなのでしょうか?
実は、自分軸というのは、私たち全員が、生まれつき持っているものです。
ですが、成長する過程の中で、その軸が千切れたり、歪んだりして、まっすぐでないために、自分軸を見失ってしまって、苦しんでいるのです。
今回は、10年以上のヒーリングの経験から、「自分軸」とは、自分軸ををまっすぐに作る(整える)ことの大切さと、整え方についてご説明したいと思います。
自分軸で生きる 強くてしなやかな自分軸の作り方【自己ヒーリング】
自分軸とは
私の卒業したBBSHの創始者で元NASAの研究員であるバーバラ・ブレナン博士によると、自分軸は、「ハラ」といって、私たちの存在を意図する次元であると説明されています。
何のこっちゃ、と思うかもしれませんが、エネルギー的にきちんとご説明したいと思います。
私たち人間は、実は四つの次元から成り立っているのです。
肉体の次元 | オーラの次元 | ハラ(意図)の次元 |
コア・スター(核)の次元
|
その内の、一つの次元である「ハラ」という次元のことを差します。「ハラ」は日本語の「腹をくくる」とか「腹を決める」とかからきています。
「ハラ」次元というのは、意図の次元で、
- 自分が人生でしたいことを知っている
- 自分が人生しなくてもいことを知っている
- 自分の使命はこれだ
と感じる次元です。
実は、私たちは、この「ハラ」の次元で、「人生をこう生きたい」「このような人生を体験したい」と、生まれる前の時点で決めてきていて、その「ハラ」次元によって、オーラが決まり、肉体の形が決まっていると言います。
また、「ハラ(自分軸)」に沿って生きることで、魂が輝く、まさに「コア・スター(核の星)」のように生きることができるのです。
そのため、この「ハラ」というのは、私たちが生まれながらにして、
- 自分が宇宙の中で誰なのか?
- 自分が人生を決めている
- 自分の持っているの才能や能力を最大限に発揮して生きる
という最もパワフルな力を持っているのです。
自分軸が機能しない理由
ではなぜ、誰もが生まれ持っている「自分軸(ハラ)」を見失ってしまう、機能しなくなるのでしょうか?
その原因は、私たちの胎児期、乳幼児期までさかのぼります。
私たちは胎児のときには、母親の体内の中ですべての栄養を受け取り、守られ、自分で何もしなくても生きていることができました。
また、乳幼児期にも同じように、母親に全ての世話をされながら生きることを学びました。
長い時間、このような完全な依存状態を経験したために、私たちの頭の中では、
- 子供の時に母親(両親)から世話をしてもらわないと生きていけない(恐れ)
- 母親に嫌われてはいけない
- 母親にコントロールされる方が楽で幸せになれる
などと、間違って覚え込んでしまったのです。
また、子供の頃に、自立しようとした時に、
- 子供時代に、自分らしくしていると受け入れられなかった
- 自分のことをしているとわがままだと怒られた
といった、自立自体を妨げられた経験があるかもしれません。
そのため、健全な状態で「自分軸(ハラ)」を取り戻すことができなくなり、依存することで、
- 自分の存在を母親や誰かに受け入れてもらいたい
- 自分を赤ちゃんのように認めてもらいたい
といった形で、発達することになります。
その結果、自分の生まれ持っていた「自分軸(ハラ)」を見失ってしまっているのです。
自分軸を見失うと
繰り返しますが、人はもともと「自分軸(ハラ)」を生まれながらに持っています。
が、胎児期以降の精神的成長の過程で、依存的であることを良しとしていると、他人軸(他人の意図)に合わせようとしすぎてしまい、自分軸を見失って生きるようになります。
その結果、
- 人生で自分が何をしたのかが分からない(人生の目標を見失う)
- 生きているのが他人任せ
- 自分で決断して行動できない
- 他人の顔色ばかりを見る
- わがまま(他人をコントロールしようとする)
- 自立するのが怖い
といった弊害が起こるようになってしまうのです。
自分軸の作り方(整え方)
では、どうやったら「自分軸(ハラ)」を整えることができるでしょうか?
私たちは、生まれながらに、「自分軸(ハラ)」を持っていますので、練習をすれば、誰でも「自分軸」を取り戻すことができます。
毎日5分でもいいので、意識すれば、次第に、自分の内側に「自分軸(ハラ)」を必ず見出すことができるようになっていきます。
練習方法(動画)
練習方法は簡単です。誰でもできるようになります。
- グラウンディングをする
- 一本の竹が、足の裏から根っこが生えて、カラダの中心を通っているイメージをする
- 頭のてっぺんを通って、天頂上約1mくらいのところにあるIDポイント(第8チャクラ)に竹の先が刺さることをイメージする(ここが難しい)
- きちんと竹の先端がIDポイントに刺さったら、「ポン」という音が聞こえるかもしれない
- この竹の軸(自分軸)を常に意識する
- 内観して、竹が途切れているところがあれば、意識してまっすぐになるようにイメージを繰り返す
これを繰り返せば、どんなに自分軸を見失っている人でも、3,4年もすれば、一本の竹が自分の中心をとおっている感じがつかめるようになります。
自分軸を妨げている要因をヒーリングしていく
更に本格的に自分軸を作りたい方は、自分軸がまっすぐになることを妨げている要因をヒーリングしていくことができます。
気付きにつなげるヒーリング瞑想
- 瞑想します
- 内観して、自分の守護天使(ガイド)に、自分軸を妨げている要因を教えてくれるようにお願いをします
- 要因がわかったら、その原因がヒーリングされるように祈ります
- 自分の竹の軸がまっすぐになるイメージを持つ
フラワー・エッセンス
自分軸を整えてくれるのを助けてくれるフラワー・エッセンスをいくつかご紹介します。
- スクレランサス(決断できない、優柔不断)
- セントーリー(他人に流されやすい、嫌なことを断れない)
- セラトー(他人の意見に振り回されすぎる、自分の意見を信じられない)
- インディアンピンク(忙しく行動的でも自分の中心を保っていられる)
- ジョシュア・ツリ―(家族のカルマに振り回されないで自由にいられる)
自分軸を持って生きるということは、自分をありのままに認めていくこと
自分軸を生きることは内面の強さを育てることにつながります。
- 自分の心の声に従って行動できる
- 自分の使命を生きていると感じられる
- 自分が対応するべきこととそうでないことが明確に理解できるようになる
- 嫌なことはNOと言えるようになる
- 自分が善良だと信じられるようになる
- 生きることが自由で楽しいと感じられるようになる
自分軸は、もともと持っているものなので、誰でも練習すれば取り戻すことができるようになるのです。
自分がだめだとか、十分でないから、自分軸がないだなんて思う必要はないのです。
そして、エネルギーのレベルで自分軸ができるようになれば、必ず外側の世界へも変わっていきます。
「自分軸」が整ってくれば来るほど、自分のやるべきこと、もう手放すべきことが明確になって、次第に自分の人生の使命がわかってくるようになります。他人軸で生きているうちは、決して手に入らない生き方ができるようになります。
自分自身のもともと持っていた可能性を信じましょう。
自分軸を取り戻す練習は、自分を信じる練習でもあります。
人生が新しいステージに切り替わるときには、自分の中心軸を再強化するとき
震災、台風、コロナなどの大きな災害が起こると、中心軸も乱れがちになります。でも、それはとても自然なことでもあります。
「自分軸」は決してなくならないので、大きな災害などで、ぶれても、また練習を積むことで、更に強い軸を作ることができるようになるんです。
その強い軸が、最終的に、自分自身を強くして、また、ヒーリングにも深い効果を及ぼすことができるようになるんですよ。
まとめ
「自分軸」についてまとめます。
- 「自分軸」というのは、私たちが生まれ持っているもので、一つの次元である。
- 「自分軸」を見失う原因は、胎児期からの依存的な経験から。
- もともと持っているものなので、練習をすれば取り戻すことができる
- 「自分軸」を伊切れ刃、人生は自分の心の深い場所から生きたいように生きられる強さを手に入れられる
- 人生のステージが切り替わるときには、「自分軸」を無為しなう時もある。その時は、もう一度整えれば、更に強い「自分軸」が手に入る。
第3チャクラを強くすることも自分軸を作るのに助けになります。第3チャクラの活性化方法はこちらの記事(▼)をご覧ください。
最後に
子供の頃のいじめのトラウマに関係があるのですが、私自身もずっと他人に嫌われるのが怖くて(怖いというかパニックになりました)、「他人軸」を生きていました。
でも、それだとどうしても他人に振り回されて、自分らしく生きられないため、ずっと幸せではありませんでした。
その状態から抜け出してくて、必死に練習して、ヒーリングをして、「自分軸」を取り戻すのに、4年ほどかかりました。
でも、やってよかったです。
今では自分の好きなヒーリングを仕事にして、憧れだった沖縄の離島に移住して、自分の仕事と存在で人に感謝される生活を手に入れています。
「自分軸(ハラ)」を生きることができれば、魂が輝くような人生を経験することができるようになります。
たとえゆっくりでも、どんなに時間がかかっても、必ず「自分軸」を取り戻そうと決めれば、守護天使たちや宇宙は必ず味方になってくれますよ。
そして、この「自分軸」がしっかりあるヒーラーは、当然自分とより深く向き合っているので、他のヒーラーの比ではなく、人生を変えてくれるような深いヒーリングを提供することができるようにもなります。
自分のためにも、ヒーリングのためにも、そして自分を待っているクライアントのためにも、「自分軸」を整えていきましょう。