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依存してくるクライアント様と健康的な精神的境界線を保つには 紹介先医療機関情報(ヒーラー向け)

こんにちは。BBSHヒーリング@HEALING LOVEの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
プロのヒーラーとして活動しているうちに、時折、クライアント様が異常に一緒にいたがったり、毎日用もないのにメールを送ってこられたりといった「精神的依存」の壁にぶつかります。この「精神的依存」はなかなか厄介で、むげに断ると相手を傷つけてしまうし、かといって、依存させているのは本当の意味ではヒーリングにはならない上、ヒーラーがとても消耗してしまいます。
今回は、私自身が実際にどのように克服してきたのかについてまとめてみます。これからヒーラーを目指す方の何かの参考になれば幸いです。

依存してくるクライアント様と健康的な精神的境界線を保つには 紹介先医療機関情報(ヒーラー向け)

目次

  1. 精神的依存状態とは
  2. 精神的境界線とは?
    1. ヒーラーが依存する場合もある
  3. クライアント様との健康的な境界線を築くには
    1. 極度の精神的依存のあるクライアント様の対処法
  4. 自分の中の依存性を克服するには
  5. まとめ

精神的依存状態とは

最初に、精神的依存の状態がどんなものなのか、明確にしていきたいと思います。
精神的依存(せいしんてきいそん、Psychological dependence)とは、依存(Dependence、以下この訳)の種類であり、特定の薬物使用または行動を止めた際に、感情・動機的な離脱症状(たとえば不快感、喜びの喪失、不安など) が引き起こされている状況
ここから、ヒーラーへの依存状態というのは、クライアント(お客様)が、ヒーラーに執着あるいは依存して、ヒーラーがいないと生きていけないといった精神状態になることです。
その結果として、
  • 特に用事もないのにずっとヒーラーと一緒にいたがる
  • セッションの時間が過ぎてもなかなか帰ろうとしない
  • 毎日、長文で、具体的な用もないのに自分のことについて聞いてもらいたくてヒーラーにメールや電話してくる
といった行為に発展してきます。これは同性、異性関係ありません。この状況になる方は、どちらの場合でもあり得ます。
もちろんこういったクライアント様には、子供の頃に家族(特に母親から)十分に愛を与えられなかったといった経験があることが大変多いのです。が、その背景に捕らわれすぎてしまって、クライアント様が依存したい状態を許容し過ぎてヒーラー自身が苦しくなってしまうのは、本末転倒です。
ヒーリングの本来の目的は、「クライアント様自身が、自分の足で立って、自分の内側の愛を世界中に輝かせること」ですから、依存状態を容認することはこの趣旨に異なります。
この場合、ヒーラーは、まず自分の精神的境界線を健康的に築くことが必要です。

精神的境界線とは?

精神的境界線は、文字通り、「自分」と「相手」の距離を保つ境目のことをさします。
精神的境界線は、親密な人ほど近く、疎遠な人ほど遠くなります。また、依存的な人ほど、自分と相手の距離感がつかめなく、異様に距離を詰めてきては相手にはねのけられて、傷つくという行為を繰り返します。
ヒーラーは、まず、どこまでの距離が自分にとって居心地がいいのか、自分自身の境界線に気が付く必要があります。
ヒーラー自身が心地よい精神的境界線を明確にすることで、クライアント様との距離感もつかめるようになります。
そして、自分にとって心地よい精神的境界線を常に意識して、その距離がうまく保てない時には、相手に、時を待たずに率直に説明しましょう。
「自分は依存されているように感じて、少し荷が重いと感じているのですが、気のせいでしょうか?
決して拒絶しているのではなく、対等な大人の関係を築きたいと思っていますので、ご理解いただければと思います。
できたら、もう少しメールを控えてもらうことはできないでしょうか?」
などと優しくやんわりこちらの負担を伝えるのも一つの手です。たいていの場合、このように伝えると、相手も冷静になっていただくことができます。

ヒーラーが依存する場合もある

また逆に、クライアント様が精神的境界線を保っているのも関わらず、ヒーラー側が相手の境界線に入ってしまうことも、もちろんあります。
この場合は、ヒーラー自身の依存性の問題とも関係していて、クライアント様の中に大好きな母親あるいは父親を無意識に見出してしまうことで、その隠れた両親と一緒にいたいという無意識の表れでもあります。
この問題は、ヒーラーにとって、大きな成長の機会です。
自分の中に抱える「依存したい子供」に向き合い、精神的な大人の自分になって、健康的な精神的境界線を引けるようにヒーリングを深めていくことが必要になります。
クライアント様側で起こる依存も、ヒーラー側で起こる依存も、どちらも目指すところは、自分の足でしっかり立って、健康的な大人の自我を確立していくという「心の成長」のプロセスを歩いていくことが必要になっていきます。

クライアント様との健康的な境界線を築くには

ではどうしたら、クライアント様との間に、健康的で良好な人間関係の精神的境界線が引けるでしょうか?大人の成熟したヒーラーとなれるのでしょうか?
実は、その答えの一つには、「No」と言えるかどうかにあります。
ヒーラーとして、お客様であるクライアント様に、喜んでいただきたい、好まれたい、リピートしていただきたいなどの健康的な要望は誰しも抱えていると思います。ですが、好かれたい・受け入れられたいあまり、クライアント様の言いなりになってしまっていると、「No」を言えず、相手に自立の機会を与えなくなってしまいます。
他人を助けることは、依存されて甘やかすことではなく、時には、厳しく自分の足で立つことを促すことでもあります。
そのためには、ヒーラー自身もまた、精神的に自立していなくてはなりません。ヒーラーがクライアント様に依存していると、どちらにしてもうまくいかなくなります。ヒーラーが依存的でなく、自分の足で立つことを恐れていなければ、過度に依存的な人間関係に陥りそうになった時には、きっぱり「No」を言える強さがあります。
自分が我慢して、過度に犠牲的になって、クライアント様を支えることは結果として良くないので、はっきりと「自分はここまでできるけど、これ以上は自分の足で立つのよ。」と健康的な境界線を引く、すなわち「No」を言うことをするのが大切です。
自分にとっての健康的な境界線を認識し、他人との良好な関係を築くには、ヒーラーはやはり精神的に成長していくことが第一課題になっていきます。
このヒーラーの精神的な自立の道は、自分一人で向き合うのは、依存したいインナー・チャイルドにとってはとてもチャレンジングな経験になります。そのため、プロのヒーラーになる」「自立する」との強いコミットメントをもって、自分を成長してより良いセッションを提供するのだと置いう確固たるミッションを心に抱くことが何より助けになります。
強いコミットメントは、間違いなくヒーラー自身を成長させてくれるからです。
また、一方で、プロのヒーラーというのは、他者を愛で支える仕事でもあります。自分の内側が「子供の意識(アダルト・チルドレン)」のままだと、他者の感情やエネルギーに圧倒され、押し流されてしまいます。
そのため、他者を支えて踏ん張ることができる強さを持つこと、「自立した大人の意識」「健康的な大人の自我」の形成がどうしても必要になっていきます。この成熟した大人の意識がないと、ヒーリング・セッション自体も同じところをグルグル回ってしまい、大きな変化や変容が起こることがなくなってしまいます。
その結果、クライアント様から、「何も変わらない」「何も気づきにつながらない」といった感想を持たれ、リピート客が減って、集客もまた苦しくなっていきます。
この悪循環から抜け出せるかどうかは、ヒーラー自身が自己成長できるかどうかにかかってくるのです。

極度の精神的依存のあるクライアント様の対処法

ヒーラーが自分の境界線がはっきりしてきたら、自分に手が負えない方かどうかわかるようになってきます。その時には、無理をせず、専門の医療機関をご紹介していきましょう。

お勧めのご紹介先

  • 信頼できる先生のヒーラー(自分が知っている良い先生が対応可能ならご紹介するといいです)
  • 大学病院に付属している心理臨床センターでのカウンセリング(精神科のある大学病院に併設しているカウンセリング・ルームです。スーパーバイズされている臨床心理士の大学院生が対応してくれるので、安心してご紹介して大丈夫です。価格も安価な場合が多い。)
  • 執着障害などを専門に扱っているカウンセラーや臨床心理士
    • 株式会社天平美人(東京、福岡、大阪)(アダルト・チルドレンへのサポートが可能なビリーフ・チェンジ・セラピストで10年以上私の友人でもあります。)

自分の中の依存性を克服するには

クライアント様との間の依存性の問題、あるいはヒーラー自身の中にある精神的依存性にぶつかったら、信頼できる先生や先輩に指導を仰ぐこともとても助けになります。
ヒーラー自身が抱える依存性の課題・境界線の問題を克服するには、最初のうちは、きちんと指導してくれる先生について実践を学ぶことを薦めします。依存・自立という対人関係スキルなだけに、一人でどうにかするより、きちんとプロとしての境界線が築ける相手がいたほうが、何十倍も速くスキルやプロセスを学ぶことができます。
自分が理想としている先生や先輩ヒーラーに指導を受けることで、自分だけでは乗り越えられない精神的な問題や実践的な課題をかなり解決してくれる知恵を授けていただけます。また、自分が目標としている先生や先輩ヒーラーに逢いに行くということは、自分が同じプロとして、あるいは人間として、どのように成長していきたいかを明確にする良い機会でもあります。
きっと憧れる先生や先輩ヒーラーは、この依存の問題を乗り越えて、プロとして活躍しているのだと思います。
その先生や先輩ヒーラーのヒーリングを受けたり、カウンセリングをしていただきながら、依存していたいインナー・チャイルドに出会って、その自分を愛し受け入れ、精神的な自立へ向かうことができるようになると、「No」を言えるようになり、相手との健康的な距離感を取れるようになっていきます。
ヒーラー自身の内面にもゆとりが生まれ、相手に思いやりを持ちながらも、内的な強さを保つことができるようになっていきます。そして自分への信頼が深まっていくことができます。
ヒーラー自身が自分の抱えている依存性の問題に向き合い、その問題を乗り越えて、人として成熟することができれば、最終的に素晴らしい深みのあるヒーラーになることができるようになります。
自分の痛みを既に愛と思いやりに変えているので、クライアント様にしっかりと寄り添いながらも、自分をしっかり持つことができ、進むべき道と勇気を示すことができる素晴らしいヒーリングをすることができるようになることでしょう。
そして、結果的に、ヒーリングのテクニックに深みと可能性を与えることができるようにもなっていき、長い目で見たら、集客にもつながっていくようになります。
良い循環が起こるということですね。自分の心に描く大人の精神的に自立したヒーラーとなるために、途中であきらめずに、時間をかけてもいいので自分自身をゆっくりと深めていきましょう。
こちらの記事(▼)内で紹介しているフラワー・エッセンスの中のセントーリというのが、ヒーラーの境界線を強めてくれます。参考までに。
https://yukikoiwamoto.com/healinglove/recommended-flower-essences-for-healer/34/

まとめ

「依存の問題」は、ヒーラー自身の自立への課題と「No」を言える内面の強さへとつながっていきます。

自分に自信がなく、そのために依存的であり、依存的であるから、集客にも問題を抱えるといった悪循環を抜け出すには、まずヒーラー自身が自立して、精神的に安定していくことが何よりの助けになります。

ご存知の通り、ヒーラーになる前の私自身もたくさんの問題を抱えていました。とても痛い想いもつらい経験もたくさんしてきましたが、これらすべてと向き合って、受け入れていくプロセスをアメリカのヒーリングの先生と6,7年間続けました。
結果、ヒーリングをすることにためらいがなくなり、そして同じように悩みを抱える方の励ましの力に変わりました。この経験は、BBSHを卒業されたヒーラーの方々なら同じように理解できると思います。
自分が抱える問題は、それを乗り越えたときには、プロのヒーラーとしての「もっとも強いポイント」となるのです。そして、その「強み」こそが、あなた自身がヒーラーとしての魅力やセールス・ポイントでもあり、その「強み」があるからこそ、同じ悩みを抱えているクライアント様があなたのところに惹きつけられるのです。
あなたが自分の「強み」を魅力として輝かせ始めたのなら、クライアント様が来ないヒーラーなんて一人として、いないのです。

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