こんにちは。BBSHヒーリング@HEALING LOVEの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
死ぬことは怖いですよね?私も怖いです。
でも、死は本当に苦しくて、怖いものなのでしょうか?私が、死の際にある方々をヒーリングして体験したことは、実は全く逆なことでした。
今回は、クライアント様からヒーリングのリクエストをいただきましたので、死への恐れを克服するためのヒーリング動画とその手順をまとめてみました。
【自分自身を癒す】「死が怖い」「病気になることが怖い」恐怖心を克服するヒーリング動画(有料)
目次
- ご依頼内容
- 恐れに捕らわれたらどうしたらいいのか?
- 動画「死が怖い・病気になることが怖いなどの恐れを克服するヒーリング」
- 死ぬことは本当につらく苦しい恐いことなのか?気づくことを通してし死への恐れを克服していく
- まとめ
ご依頼内容
先日、こちらのようなコメントをいただきました。
病気について過剰な恐れや不安があります。
加齢と共に人として当たり前の「生老病死」の病気と人生の終わりについて不安がどこかあります。
正しくは病気やその治療と日常の両立に過剰不安と恐怖があります。
私自身の話で恐縮ですが1つには、病気や死との向き合いについて、教育というか学びが無くて、未知だから、とてつも無く不安があるのだと思います。あとはやはり自身の癒しだと。
そこで、その1つの補助としてここのところ、幸子先生の無料動画で内観したり、過去のブログからの記事を読み直して、心と向き合って自分なりにレッスンしています。
そんな出来事と自分について、受け入れながら、少しでも終末を穏やかに過ごせるようなヒーリングの学び動画があれば思います。
コメントどうもありがとうございます。
恐れに捕らわれたらどうしたらいいのか?
「死ぬこと(あるいは生きること)」「病気になること・病気になったこと」「治療すること」は、怖いですよね。ほとんどの人は、抱えている恐れだと思います。
でも、その恐れに捕らわれすぎると、日常生活が楽しめなくなってしまいます。
では、こういった恐れに捕らわれたら、どうしたらいいのでしょうか?
実際に恐れに捕らわれた際にやってみていただきたいことは、以下の2つです。
- 恐れに捕らわれている自分に気づく
- 恐れと闘ってはいけない
1.恐れに捕らわれている自分に気づく
恐れに捕らわれることは誰でもあります。恐れから自由になるのは、まず、その恐れに捕らわれていることに「気づける」かどうかです。
恐れは、自分の頭の中で過度に出来事を悪くイメージした結果生じるものです。
「恐いことを考えるから、怖くなる」のです。
そのため、自分が、「怖いことを考えていること」「恐いことを考えていることに捕らわれていること」に気が付くことが必要です。
そのためには、自分が一番安心する場所、愛を感じる場所を知らなければなりません。それがハートの場所です。
そのハートの場所から、自分自身がマインドに捕らわれているときに、怖くなるのだというからくりに気が付く必要があります。
2.恐れと闘ってはいけない
たいていの人が良くやるのですが、その時、恐れを無くそうとして闘ってもうまくいきません。
恐れは、ただ客観的に眺めていることができれば自然に消えていきます。
NOTE
パニックになるほどの恐れはトラウマが関係していることがある
ハートの場所に戻って、自分の恐れを客観的に眺めていても、どうして大きな不安が襲ってきてしまう場合、過去に何か大きなトラウマを抱えていて、その傷が癒されていない場合があります。
その時は、原因となる意識を探してその感情を再体験して手放していく必要があります。
中には過去生からのトラウマを抱えている場合もあるので、自分一人だけでは深いトラウマを癒すことは難しい場合もあります。
そんなときには、深呼吸をして、呼吸にだけ意識を置いて、「今」を感じるようにしましょう。リラックスすることはとても助けになります。
たとえ、パニックになるほどの恐れが襲ってきても、「マインドが恐れていること」に気が付いて、ハートに戻れれば、恐れからは自然と抜け出すことができるようになります。
動画「死が怖い・病気になることが怖いなどの恐れを克服するヒーリング」
では、実際に、死への恐れを克服するヒーリングを体験していきましょう。
この動画では、ご自分のハートにいる安心した感覚、過去生のトラウマのリリース、自己憐憫や恨み癖と手放して、宇宙の愛を感じるところまでヒーリングをしています。
動画は有料となります。ダウンロード後、期限なしで何度でもご覧いただけます。
今回のヒーリング動画でできること
- 安心できるハートの場所を見つける(体験する)
- 過去生に関するトラウマをヒーリングする
- 自己憐憫・恨み癖を手放すことを決める
- その結果宇宙が愛を与えてくれるようになる
1.安心できるハートの場所を見つける(体験する)
今回のヒーリング動画では、死ぬことや病気になること(なったこと)への恐れをヒーリングしています。
ハートの安心な場所に戻って、リラックスする手順を一緒に学んでいきます。
ハートの場所を見つけたら、恐れている自分を客観的に眺めて、怖れを受け入れていきます。
2.過去生に関するトラウマをヒーリングする
また恐れの原因になっている深いトラウマをいくつかヒーリングしていきます。
トラウマの中には、過去生に関係するもの、母親または父親に愛されなくて深い孤独を感じているために不安を併発している部分をヒーリングしています。
3.自己憐憫・恨み癖を手放すことを決める
母親との深い拒絶の経験が、孤独と死への恐れを生み出していることがあります。
小さな子供にとって母親に見捨てられることは、「死」を意味することにつながるからです。そのため、顕在意識では「病気になることが怖い」「死ぬことが怖い」といった気持ちになりますが、もっと深い部分では、母親に愛されていない守られていないといった心の傷が原因の場合もあります。
その場合、「自分は母親に愛されていなかった」といった過去を受け入れていくことが必要になります。
子供の頃に欲しかった母親の愛は、過去は受け取れなかったのだということを受け入れることが必要になります。
その痛みを受け入れることができないと、自己憐憫や恨み癖に変わります。
ここで、いくら腕の良いヒーラーでも、クライアントの決断を変えることはできません。
そのため、自分がどんなに辛くても、どこかの時点で親や世間の人を許すことを学ばなければなりません。
自己憐憫に取りつかれて恨んだり憎んだりすることで、宇宙のエネルギー場に強力にアクセスしている自分自身がどれほど「恐い現実」を創り出しているのか、そのことに気が付くことが必要なのです。
ヒーリングを受ける効果を更に高めるにも、先ずは自分が、どんなに恨んで憎んで恐い現実を引き寄せているのか、その悪循環を止めると決めることが、どこかの時点で必要なのです。
4.その結果宇宙が愛を与えてくれるようになる
恨み癖や自己憐憫が手放せると、自然に宇宙が愛と思いやりで接してくれるようになっていきます。
たとえ、恐いことが起こったとしても、愛する人や友人達からも快いサポートを受け取れるようになっていきます。
世界が愛で満ちていると感じられるようになればなるほど、病気になっても、死に直面しても、いつも愛は自分と共にあることを実感できるようになり、自然に死への恐れが怖くなくなっていきます。
死ぬことは本当につらく苦しい恐いことなのか?気づくことを通して死への恐れを克服していく
ヒーリングをしてもしなくても、死は、誰もが通る道でもあります。その死のプロセスそのものを受け入れていくにはどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、死を恐れれている「小さなエゴ(インナー・チャイルド)」を成長させて、死、あるいは人生そのものを達観し、怖れを克服していく手順をご紹介します。
- マインドに気づくこと
- エゴに気が付く
- 気付くことに気づく
- 死ぬことは本当につらく苦しいことなのか?
1.マインドに気づくこと
今回の動画で紹介したように、ハートの意識を置いて、「今にいる」と、とても安心してリラックスすることができます。また、マインドで「死ぬことが怖い」といったことを考えた途端、怖くていてもたってもいられなくなります。
でも、その「死ぬのが怖い」と言うマインドに気が付いている自分もいるはずです。そうでないと、「死が怖い自分がいる」とは言えませんよね?
少し瞑想をして、マインドのおしゃべりを静めてみると、自分の頭の中でしゃべっている言葉に捕らわれないで、客観視できる自分も確かにいることに気が付けます。(少し練習が必要です。)
2.エゴに気が付く
マインドの中で常に「死ぬのが怖い」と言っている自分というのは、一般的にエゴと言われるものです。小さな狭い意識しかないため、いろいろなことが怖いのです。
一方で、その「恐い」と言っている小さなエゴのマインドのことを眺めていて、気が付いている「自分」というのもいることに気が付くことができます。それが、大人の意識です。同じエゴではありますが、もう少し冷静に物事をとらえることが来ます。
そしてさらに深い意識では、マインドを客観的に眺めている自分を、更に、客観的にみている感覚もあります。この意識は、「自分」という概念がありません。ただそこに存在しているだけです。
この意識の状態は、マインドを客観的に眺めている大人のエゴを、更にもっと深い部分から客観的に眺めている意識という図式になります。
これが、気づくことに気づいている状態です。
3.気づくことに気づく
気づくことに気づくことができると、死を恐れてパニックになっているのは、マインドであって、自分の意識ではないことを悟ることができるようになります。
死が怖いという感情も、客観的に眺めているだけなので、怖がったりおびえたりすることはありません。
存在している、という状態になっています。
そして、この存在している状態というのが、心がとても穏やかになって、平和で、幸せで、愛に満ちた状態です。悟りの境地、真我、神性とも言われています。この境地は一過性のものではなく、実はどんなにパニックになっていても、常にあなたの中に存在しています。
そのため、マインドに捕らわれなければ、この平和で幸せな愛の状態は永遠になくなることはありません。誰かに奪われることもありません。そして誰の中にも同じく存在しているものです。
この気づくことに気づく意識に触れるようになると、「死」や「病気」は、肉体をもったエゴが恐れていて、真我である本当の自分は、死も誕生も、人生のすべてをただ客観的に眺めて、そして、そこに一緒にいることにも気が付けます。これが自分の中の真我、神性に出会うことです。
この気づくことに気づく意識は、肉体が滅んでもそこに存在し続けていて、「死」を体験はするけれど、なくなることはありません。もちろん怖いこともありません。そして、おそらく私たちが何度も転生を繰り返してる間も、それを一緒に眺め、体験をしていたのだと思います。
この場所に来ると、恐れからは完全に開放されます。
肉体があるということで、物質世界をただ体験していることを眺めているだけの状態になります。
4.死ぬことは本当につらく苦しいことなのか?
過去に、何度か死の際にいらっしゃる方のヒーリングをさせていただいたことがあります。
その時の体験ですが、死にゆく人は、とてつもなく幸せな感覚に満ちていく感じがします。
身体から魂が抜けだす瞬間、身体は心臓が止まり、呼吸が止まり、動かなくなっていきますが、魂は、頭頂からスッと、何の苦痛もなく抜け出していきます。その抜け出した瞬間は、まるで花火が打ちあがったようにパーッとまばゆく光り輝いて、同時に喜びそのものに変わっていきます。
残された肉体だけを見ていると、一見、苦しそうに見えるのですが、魂は決して苦しさを感じているようには思えませんでした。また、その魂の存在というのは、個々人という感じは完全になくなってしまうのですが、消えてなくなるものではありません。宇宙の光に溶けて一緒に混ざってそこにあるという感じに変わっていきます。
この変化の状態は、一般的には目で見えるわけではないので、目で見える肉体だけを考えるととても苦しく、痛そうで、怖くなりますよね。でも、実際には、死その瞬間は、苦しいとは感じていないで、むしろリラックスして、幸せに満ちたような感じになると思います。
私たちは、テレビや映画などで死は怖いもの、苦しいもの、とどこか刷り込まれているため、死を経験することがとても怖くなっているようにも思います。でも、私がヒーリングを通して体験した死は、決してそういったものではなく、むしろ祝福のような幸せなものでした。
なので、たぶん、死ぬ瞬間はそれほどつらく苦しいものでないのだろうな、と感じています。
まとめ
恐れを克服するには、
- ハートに戻る
- 客観的に恐れを眺める「マインドに捕らわれない」
- パニックになっている過去の深いトラウマをヒーリングする
- 深い恨み癖や自己憐憫の癖を手放す
- その結果宇宙が愛を与えてくれるようになる
恐れの方に意識を向けるのではなくて、ハートの方に意識を向けるように、何度も繰り返し練習してみてください。恐れはマインドのイメージであって、決して、真実ではありません。(怖い時には何度も動画をご覧になるといいです。)
時間がかかってもいいので、ゆっくりと自分と向き合うことで、真実のあなたは気づきの意識(恐れていることに気が付いている側の自分)であり、恐れよりもずっと大きな存在だということがわかるようになります。
実際のヒーリングの体験から、死は、私たちがイメージするほど、つらく、痛く、怖いものではないように思います。テレビや映画からの刷り込みを手放して、今、この瞬間に与えられている人生を、貴重な経験ととらえて勇気をもって生きていきましょう。宇宙はあなたの完全な味方ですよ。
はじめてヒーリングをお受けになる方は、好転反応について、事前に一度ご覧ください。