こんにちは。BBSHヒーリング@HEALING LOVEの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
今回は、インドでプジャという日本でいう護摩焚きの儀式に参加しました。
その際に体験した不思議な出来事についてシェアしようと思います。
インドの聖院で受けたプージャ体験 奇跡を起こすスピリチュアルなできごと
プジャを通して神様と出会う
1.インドの聖者アンマの寺院を訪問
私は、何年か前に、インドの聖者のアンマのアシュラム(寺院)を頻繁に訪れたことがあります。
南インドにあるアンマの寺院は、一つの小さな都市のようなもので、そこでたくさんの方が生活しながら、スピリチュアルな成長をしながらアンマの慈善事業やアシュラムの生活をお互いに支えあって暮らしています。
寺院の中には、インドの伝統的な美しい様式にのっとった学校や大学、病院などの医療機関、アーユルベーダ、占星術、ヨガ、といった様々な先端技術の専門機関も存在しています。
海外からも多くの方がアンマの恩寵にあふれているこれら大学や病院に入るために寺院にやってくる方もいらっしゃるほどです。
2.プジャとの出会い
その中に、プジャというものすごく強力な浄化の儀式があるのを知りました。
プジャは、神の意図のもとに、神聖な火を使った護摩焚きです。
日本の寺院でも、護摩焚きのお祓いは行われていて実際に参加されたことがある方もいらっしゃるかと思います。
火の回りでお坊様がお経を唱えて、私たちの心願成就や厄について書いた護摩を焼き払って、浄化を促してくださる方法です(と私は理解しています)。
日本の護摩焚きは元はインドからやってきたというお話も伺います。
で、このプジャが、ものすごく強力な浄化というか、ヒーリングとなるのです。
3.プジャへの興味
当時、インドのアンマの寺院を訪れた際に、私自身もまだヒーリングの過程で、まだ心の課題、物質的な課題を抱えていました。
それに、もともとヒーリングが大好きだし、あらゆる浄化の方法を見つけては自分で試さずにはいられなかったのもあって(笑)、インドで誰かからプジャのお話を耳にしたときには、
「絶対、受けたい」
と思っていました。
そのため、今回、寺院で本物のプジャを受ける機会に恵まれたので、心の奥底にあったトラウマを解消して、ヒーリングの仕事を軌道に乗せたいと願い、寺院でプジャを受けることにしました。
4.プジャについて
当時の私は、プジャがどういうものかは実はあまり詳しくわからずに、占星術の先生に勧められるままにいくつかのプジャを受けてみることにしました。
でも、占星術を受けなくても自分の気になるプジャは受けることができます。
プジャは、アシュラムの中にあるプジャ専門の小さな寺院で執り行われます。
予約をして、プジャが執り行われる時間に小さな寺院に行き、その場で実際に参加することができます。
修行した僧侶が執り行う護摩焚きの炉(?)のそばに座って、護摩がたかれる様子をずっと見学します。
大きく炊かれた火の傍で、神聖な儀式が執り行われていく様は、ただ見ているだけでも美しくて、私はその火の傍にいるのが大好きでした。
5.プジャを実際に受けてみると
プジャは、だいたい1時間くらいかかるのですが、その間静かに僧侶たちの儀式を眺めながら、やることもなくただじっと座っています。
インドの外気は暑くて、蚊もいたりするのですが、その時、プジャの途中で何か眠気がやって来ました。
眠気になんとか抗いながらも、それでもなんとなくうとうとする感覚の中で、何か大きな槍というか鉾というかを持った男性のような力強いエネルギーを感じて目が覚めました。
その鉾の先が三つに分かれていたのだけがはっきりと見てとれたのですが、それが何かは全くわかりませんでした。
そして、その力強い男性のエネルギーが私の傍に近寄ってきて、その槍なのか鉾なのかを、私の天頂からまっすぐにカラダの中心に突き刺しました。
一瞬何が起こったかは、まったくわかりませんでしたが、恐怖や痛みや、そういう否定的な感情や感覚は全く浮かぶことがありませんでした。
そうこうしているうちに、プジャの儀式は終わり、その大きな男性のエネルギーはあっという間にいなくなりました。
6.不思議な男性のエネルギーの正体
この体験が何か不思議で、でも神聖な感覚があったので、怖いとか嫌だとかの気持ちは一切感じませんでした。
数か月して、インドの神様に詳しい私の友人に逢う機会があって、この不思議な体験を話したのです。
すると友人が、ものすごく驚きながら、
「それは、シヴァだよ!」
と、教えてくれました。
友人曰く、シヴァはインドの男性の神様で、三俣に分かれた槍を持っています。
そして、その鉾を頭に刺したというのは、ものすごく吉兆なことだと教えてくれました。
ただの護摩焚きだと思って参加したプジャで、そんな神聖な神様からの啓示を受け取ることができるのかと、その時の私はとてもとても驚いた記憶があります。
(いや、実は、当時の私はそれほど信心深くもなく、護摩焚きなんてただのまじない程度だと思っていたのです。苦笑。)
それから数年間、私の中のトラウマはかなり解消されて、大好きだったヒーリングを多くの方に提供することができるようになったのです。
インドの聖者アンマの聖院で行われているプジャ
人間的な成長の課題を望んでいる方や、神様からの恩寵や導き、自分の中の精神的な浄化、霊的な成長を心から望んでいる方は、もしハートがひかれるようならインドの聖者アンマのプジャを受けてみてはいかがでしょうか?
もちろん、がんや長引く病気、あるいは金銭的な課題、仕事の拡大、学業の成就、引っ越し先のお祓いなどの物理的な恩寵も与えられます。
1.プジャについての説明
プジャとは、日本だと護摩焚きと言われるお祓いの儀式です。
インドの聖者アンマの寺院では、修業を積んだお坊さんたちが、神聖な火を起こし、神様へのマントラを唱えながら、祈りを天に届けてくれるものです。
聖水や蓮の花、バラの花びらなどを使って儀式を執り行うのですが、そばに座っているだけでとても癒される、深い部分が変容する儀式です。
詳しくはこちらのページ(▼)からご覧いただけます。(日本語)
2.プジャの種類
護摩焚きは種類があるの側詳しくはわかりませんが、プジャには種類があります。
一つ一つのプジャは、神様にまつわる特徴的な恩寵を受け取ることができます。
- 日本で有名な夢をかなえる象のガネーシャ神のプジャは、全ての障害を取り除くことを助けてくれます。
- シヴァ神のプジャは、長い時間抱えている病気の改善に恩寵を与えてくれます。
- 美と豊穣と幸運のラクシュミ女神は、豊かさや繁栄に恩寵を与えてくれます。
- 琵琶を持ち白鳥に座っている智恵の女神であるサラスワティ女神は、学問の向上に恩寵を与えてくれます。
- 人の首を首飾りにしているカーリー女神は、エゴの消滅と霊性への成長、経済的な発展に恩寵を与えてくれます。
その他にもいろいろな種類のプジャがあります。自分の用途によって、お好きなものを同時に1つ~複数選ぶことができます。
特に、がんを患っている方には、
- マハームリティユンジャヤホーマ
- シヴァプージャ
などを何度か受けられると、きっと神の恩寵を受け取ることができると思います。
アンマの帰依者でなくても恩寵は与えられます。
(当時の信心深くない私でもシヴァ神の恩寵をいただくことができたので、真摯に求めている方にはきっと答えが与えられることでしょう。)
アンマの無条件の愛が、病気の波動を浄化する方向に導いてくれることと思います。
3.日本からでもインドの寺院のプジャは受けられる
インドの聖者アンマのプジャは日本語で申し込むことができます。
また占星術のホロスコープを知らなくても受けることができます。
ハートが惹かれるのなら一度は試してもらいたいプジャ
決して無理強いをしてはいませんので、ご興味があれば、何かの障害を取り除くため、幸運を招き入れるために、一度プジャを受けてみてはいかがでしょうか?
また、私がヒーリングをしていて感じたことでもあるのですが、がんなどの病気の方は、病院の治療やヒーリングなどの代替療法を進めていても、一進一退を繰り返すがんの治療に、行き詰まりを感じる患者様やヒーラーもきっといらっしゃると思います。
西洋医学的な分野で最善を尽くして、更に神の恩寵を受け取ってみることもきっと大きな助けになることと思います。
どうか身近の方に、この情報が必要な方がいらしたら共有していただけたら幸いです。
神様からの恩寵が届けられますことを。
たくさんの祈りを込めて。
その他の不思議な体験
プジャとは違うのですが、神様の波動を図形にしたヤントラというものがあります。
ラクシュミ女神のヤントラを使ってヒーリングした時に、そのヤントラから泉のようなエネルギーが湧いて出てきたという体験をしたことがあります。
この体験は、第3回目のヒーリング・ラジオでお話しています。
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