こんにちは。BBSHヒーリング@HEALING LOVEの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
今回は、松果体を活性化するヒーリングを行いたいと思います。
松果体は、脳の中央部に位置して、メラトニンの生成に関与している器官です。
また、スピリチュアル的には、松果体が活性化すると、第三の目が開き覚醒が起こるとも言われています。
一方で、松果体は、加齢によって石灰化して、機能が低下してしまうのだそう。
その結果、メラトニン生成量が減少し、睡眠の質が落ちてしまうこともあるようです。
今回は、その松果体が活性化するようにヒーリングしてみました。
第三の目が開く?!松果体を活性化するヒーリング
松果体を活性化するヒーリング動画
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ここからは、日常的に松果体を活性化するそのほかの方法についてご紹介します
松果体とは
松果体(しょうかたい)は、脳の深部に位置する小さな内分泌器官です。
形状が松かさ(松ぼっくり)に似ていることからこの名前がつけられています。
松果体は主に以下のような特徴と機能を持っています。
位置と構造
- 位置: 松果体は脳の中央部、第三脳室の後部にあります。視床(ししょう)の上に位置しており、ほぼ中心にあります。
- 構造: 長さ約5-8mm、幅3-5mmの小さな円錐形の器官です。松果体は血管に富んでおり、神経細胞と支持細胞から構成されています。
主な機能
- メラトニンの分泌: 松果体の最も重要な機能はメラトニンというホルモンの分泌です。メラトニンは睡眠と覚醒のリズムを調整する役割を果たします。光の刺激を受けて視覚情報が視交叉上核に伝わり、そこから松果体に信号が送られることで、メラトニンの分泌が調節されます。夜間にはメラトニンの分泌が増加し、昼間には減少します。
- 生体リズムの調整: メラトニンの分泌を通じて、昼夜のリズムや季節的なリズム(繁殖、冬眠など)を調整する役割があります。
- 抗酸化作用: メラトニンには抗酸化作用があり、細胞をフリーラジカルから保護する役割があります。
その他の役割
- 精神的および神経的影響: 松果体は古代から「第三の目」や霊的な器官とされており、瞑想や精神的な体験と関連付けられることがありますが、科学的な根拠は限定的です。
松果体は小さいながらも、体内の時間管理やホルモン調節において重要な役割を果たしています。
松果体が活性化するとどんな効果が期待できますか?
私の実体験としては、睡眠の質が良くなりました
スマートウォッチ測定で、深い睡眠の時間が2時間から4時間くらいに変化しました
松果体の活性化に関して、いくつかの理論や信念が存在しますが、科学的に確立された効果と、スピリチュアルや代替医療の視点からの効果が混在しています。
以下に分けて説明します。
科学的な視点からの効果
- 睡眠の改善:
- 松果体が正常に機能し、メラトニンの分泌が適切に行われることで、睡眠の質が向上します。規則正しい睡眠パターンが確立され、入眠がスムーズになります。
- 体内時計の調整:
- メラトニンは体内の概日リズム(サーカディアンリズム)を調整するため、松果体の活性化により、昼夜のリズムが整い、日中の覚醒度や夜間の休息が最適化されます。
- 季節性情動障害(SAD)の軽減:
- 松果体のメラトニン分泌が適切に行われることで、季節性情動障害(冬季うつ病)の症状が軽減される可能性があります。
スピリチュアルや代替医療の視点からの効果
- 意識の拡大:
- 松果体は「第三の目」とも呼ばれ、意識の拡大や精神的な洞察力の向上に関与すると信じられています。瞑想や特定の呼吸法、マインドフルネスを実践することで、内面的な視野が広がるとされています。
- 直感力の向上:
- 松果体の活性化により、直感力や内なる知恵が高まるとされます。これは、直感的な意思決定や問題解決能力の向上につながると信じられています。
- 霊的な体験の増加:
- 松果体の活性化が、深い瞑想状態や霊的な体験を容易にすると信じる人もいます。これには、超感覚的知覚(ESP)や体外離脱体験(OBE)などが含まれます。
注意点:科学的に証明されている効果と、スピリチュアルな信念や経験に基づく効果の間には違いがあり、全ての効果が科学的に裏付けられているわけではありません。松果体の活性化に関する実践を行う際は、適度なバランスと批判的な視点を持つことが重要です。
松果体の活性化の方法
松果体の活性化を日常的に試みる方法としては、以下のようなものがあります:
- 瞑想:集中力を高め、内なる静けさを追求することで、松果体の活性化を促進します。
- 呼吸法::プラナヤマ(ヨガの呼吸法)や深呼吸を通じて、松果体を刺激します。
- 音楽とサウンドヒーリング:特定の周波数を聞くことで、松果体を活性化させます。
- 光療法: 朝の光を浴びることで、メラトニンの分泌リズムを整えます。
- クリスタルヒーリング:パワーストーンの中には松果体を活性化させるものがあり、それを利用します。
- エッセンシャルオイル:精油の香りがリラックスを促し、それによって松果体を活性化させます。
- 食事とサプリメント: メラトニンの前駆体となるトリプトファンを含む食品やサプリメントを摂取することで、松果体の機能をサポートします。
私の実体験では、瞑想が一番効果ありました
瞑想
第三の目瞑想: 第三の目(額の中央部分)に意識を集中させる瞑想です。ゆっくりと深呼吸しながら、第三の目の位置に光やエネルギーをイメージします。
メラトニン瞑想: 夜間に行う瞑想で、松果体からメラトニンが分泌されることを意識し、リラックスした状態を作り出します。
呼吸法
プラナヤマ: ヨガの呼吸法で、特に「カパラバティ」(火の呼吸)や「ナディショダナ」(交互鼻呼吸)は、エネルギーのバランスを整え、松果体に良い影響を与えるとされています。
ディープブリージング: 深呼吸を行うことでリラックスし、体内の酸素供給を増やします。
音楽とサウンドヒーリング
バイノーラルビート: 特定の周波数の音を聞くことで、脳波を調整し、松果体の活性化を促すとされています。特に7.83Hzのシューマン共振周波数が有効とされます。
チベタンシンギングボウル: チベタンボウルの音はリラクゼーションを促進し、瞑想時に使用することで松果体に良い影響を与えるとされています。
光療法
朝の日光浴: 朝の光を浴びることで体内時計をリセットし、松果体のメラトニン分泌リズムを整えます。
青色光療法: 一部の研究では、青色光が松果体の活性化に寄与する可能性が示されています。専用の青色光療法デバイスを使用することが推奨されます。
クリスタルヒーリング
アメジスト: 松果体に関連するとされる石で、額に置いて瞑想を行うことで活性化を促すと信じられています。
ラピスラズリ: 直感力や洞察力を高める石として、松果体に働きかけると言われています。
エッセンシャルオイル
サンダルウッド: 瞑想時に使用することでリラクゼーションを促進し、松果体の活性化を助けます。
ラベンダー: ストレスを軽減し、リラックスした状態を作ることで、松果体の正常な機能をサポートします。
食事とサプリメント
トリプトファンは、メラトニンの前駆体となるセロトニンの生成に必要なアミノ酸です。
食品例: 七面鳥、鶏肉、卵、乳製品(チーズ、ヨーグルト)、ナッツ(特にアーモンド)、種子(かぼちゃの種、ひまわりの種)、豆類(大豆、ひよこ豆)。
メラトニンを含む食品を摂取することで、体内のメラトニンレベルを直接補うことができます。
食品例: チェリー、バナナ、オートミール、トウモロコシ、米、ジンジャー。
抗酸化物質は、フリーラジカルから松果体を保護する役割があります。
食品例: ブルーベリー、ほうれん草、ケール、ニンジン、ブロッコリー、緑茶。
ビタミンB6は、セロトニンとメラトニンの生成に必要です。
食品例: バナナ、ひまわりの種、ピスタチオ、ひよこ豆、魚(特にマグロ、サーモン)。
亜鉛は、松果体の機能をサポートする重要なミネラルです。
食品例: 牡蠣、赤身肉、カボチャの種、カシューナッツ、豆類。
直接的にメラトニンを補給するサプリメントです。特に夜間の睡眠をサポートするために役立ちます。
推奨用量: 就寝前に1~3mgを摂取しますが、用量は個人差があるため、医師の指導を受けることが重要です。
5-HTPは、トリプトファンから生成される中間産物で、セロトニンとメラトニンの生成を助けます。
推奨用量: 一般的に50~200mgを就寝前に摂取します。
セロトニンとメラトニンの生成をサポートするビタミンです。
推奨用量: 一般的に10~50mgを摂取しますが、過剰摂取は避けるべきです。
松果体の健康をサポートするミネラルです。
推奨用量: 一般的に15~30mgを摂取します。
DHAとEPAが含まれる魚油サプリメントは、脳の健康をサポートし、松果体の機能を助けるとされています。
推奨用量: 一般的に1,000~2,000mgのDHA/EPAを摂取します。
シリカの摂取はカルシウム沈着の防止になるかも??
松果体にはカルシウムの沈着が起こりやすく、これが松果体の石灰化(カルシフィケーション)と呼ばれる現象です。
松果体の石灰化は、加齢とともに進行し、メラトニンの分泌能力を低下させる可能性があります。
シリカは体内でカルシウムの代謝を調整する役割を持ち、カルシウムの過剰な沈着を防ぐとされています。
一部の研究では、シリカがカルシウムの溶解を促進し、松果体の石灰化を減少させる可能性が示唆されています。
実践のポイント
松果体を一気に開こうとすると、力んでしまって逆効果になります
毎日、松果体を健康にする意識を持って過ごして、無理なく続けられる瞑想などのスピリチュアル・プラクティスを実践することが、いちばんの近道かと思います
- 一貫性: これらのヒーリング方法を継続的に行うことが重要です。定期的な実践が松果体の活性化を促進します。
- 環境整備: 静かでリラックスできる環境を整えることで、ヒーリングの効果が高まります。
- 個別対応: 各方法がすべての人に同じように効果があるわけではありません。自分に合った方法を見つけることが大切です。
過度な期待を持たない: 松果体の活性化に関する効果には科学的な裏付けが限定的なものもあります。バランスの取れた見方を持ち、過度な期待は避けることが重要です。
健康状態を考慮: 特に呼吸法や光療法を行う場合、自分の健康状態を考慮し、無理のない範囲で実践することが大切です。必要に応じて医師や専門家に相談することをお勧めします。
安全に実践するためのポイント
段階的に進める:
瞑想やマインドフルネス、呼吸法などを段階的に導入することが重要です。初心者は短時間から始め、徐々に実践時間を延ばしていくと良いでしょう。
適切な指導を受ける:
瞑想やヨガ、呼吸法などの実践は、経験豊富なインストラクターからの指導を受けると安心です。オンラインやオフラインのクラスに参加することで、正しい方法を学びやすくなります。
健康状態に配慮する:
特に呼吸法や瞑想に慣れていない場合、過度な集中や過剰な呼吸法は一部の人にとってストレスや不安を引き起こすことがあります。健康状態に注意し、自分のペースで進めることが重要です。
自己観察をする:
瞑想や呼吸法を行う際、自分の身体や精神の反応をよく観察しましょう。違和感や不快感がある場合は、無理をせずに中断し、必要に応じて専門家に相談することが大切です。
バランスを保つ:
松果体の活性化にのみ集中するのではなく、全体的な健康やバランスを保つことも重要です。十分な睡眠、適度な運動、健康的な食事など、総合的なライフスタイルの改善が大切です。
最後に
私自身の経験上、松果体を活性化するには深い瞑想が一番効果がありました。
また、活性化するほど、脳の中心部分にこの上ない至福な感覚、いわゆるエクスタシーを感じることが多くなりました。
外側の世界から物質やお金などで得ていた幸福感とは比べられないほどの喜びの感覚です。
松果体が活性化した瞬間、立っていられないほどの幸福感に包まれました。
松果体も体の器官ですので、日頃の生活習慣を改善して、より自然に活性化する方向に向かえると、無理がなくて良いかと思います。
まさに、スピリチュアルな覚醒=本当の自分=健康になること、だと思います。