こんにちは。BBSHヒーリング@HEALING LOVEの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
今回は、第六チャクラを開くムドラ瞑想をご紹介します。
第六チャクラは眉間にあって、サンスクリット語ではアージュナー・チャクラ、「第三の目」とも呼ばれ、直感・洞察・内なる真実を司ります。
このチャクラが開くと、直感が冴え、正しい選択ができるようになります。
今回は、ヒーリング未経験の方でも、自分で簡単に第六チャクラを開くことができるジュニャーナ・ムドラを使った瞑想方法をご紹介します。
ジュニャーナ・ムドラを組んで瞑想をすると、清澄な眼力を覚醒させ、右脳と左脳のバランスを整える働きが高まります。
また、このムドラを続けると、思考と思考の間にスペースができ無限の真の自己を感じるようになります。自動思考を止めて、覚醒体験を得たい方の助けになると思います。
直感が冴える!第六チャクラを活性化するムドラ瞑想|第三の目が開くジュニャーナ・ムドラのやり方
第六チャクラとは?
第六チャクラは、サンスクリット語ではアージュナー(Ajna)・チャクラと呼ばれています。
このチャクラは眉間の中央(額の少し上、眉と眉の間)にあって、第三の目のチャクラとも呼ばれています。
関連する色は、インディゴブルー(濃い青紫色)で、この色を見ると第六チャクラは活性化します。
関連する元素は、光(他のチャクラとは異なり、物質的な元素ではなく「光」とされる)です。
第六チャクラを活性化するマントラは、「オーム(OM)」です。
第六チャクラの機能
第六チャクラが司っている機能は、直感力や「肉眼では見えない真実」を見る「霊的な視野」に関係しています。
- 直感力
- 洞察力
- 想像力
- 精神的な明晰さ
- 内なる導き(インナーヴォイス)
- チャネリング能力や霊的視野
このチャクラが整っていると、自分の進むべき道や真理を直感的に理解でき、迷いが少なくなります。チャネリング、ヴィジョン、夢でのメッセージの受け取りにも深く関わります。
第六チャクラがバランスが取れているときの状態
- 直感が鋭く、正しい選択ができる
- 第六感(シックスセンス)が冴える
- 自分の内側と深くつながっている感覚がある
- 高次の存在やハイヤーセルフとのつながりが深まる
- 頭がクリアで集中力がある
第六チャクラがバランスが滞っているときの状態
過剰な状態
- 幻想や妄想にとらわれる
- 非現実的な理想を追い求める
- 頭でっかちで現実感覚が薄くなる
- 他人の意見に過敏になりすぎる
不足・ブロックされている場合
- 直感が鈍る
- 決断力が弱まる
- 自分の進むべき道が見えない
- 視野が狭くなる、固執的になる
- よく頭痛がする、目の疲れが取れない
今回の瞑想で使用するジュニャーナ・ムドラについて
「ジュニャーナ(Jñāna)」はサンスクリット語で「智慧・知恵」という意味を持ち、古来から「智慧の印」、「瞑想のムドラ」として広く知られています。
このムドラを組むと、心を静め、内なる直感や洞察、霊的理解にアクセスすることを助けてくれます。
このムドラは、特に第六チャクラの活性化に効果があり、
- 清澄な眼力を覚醒させる(第三の目を覚醒させる)
- 集中力を高める
- 性格の自分と無限の真の自己との違いを見分けることができる
といった目的で使われます。
ジュニャーナ・ムドラ瞑想で期待できる効果
第六チャクラの活性化
眉間のエネルギーセンターに意識を集中し、第三の目を開く助けになります。
マインドの沈静化
雑念が鎮まり、内側の静けさとつながりやすくなります。
直感・洞察力アップ
ハイヤーセルフやガイドからのインスピレーションが受け取りやすくなります。
内観力の向上
観察力が高まることで限定された性格と、真の自己との違いを見分けることができるようになります。
右脳と左脳のバランスを整える
呼吸と意識を肺の上部に向けて呼吸量を増やし、リラクゼーションと気を張った状態とのバランスを整えやすくなります。
左右の鼻腔を開き、右脳と左脳のバランスを整えます。
第六チャクラを開くジュニャーナ・ムドラの瞑想(動画)
朝の瞑想やインスピレーションが欲しいとき、就寝前のリセットタイム、内なる答えを探しているときに最適です。
今回行うジュニャーナ・ムドラの手順

この状態のまま、深呼吸をしながら数分〜20分間瞑想を行います
*【注意】手の甲を上に向けると別のムドラになります今回のムドラ瞑想のおすすめの実践頻度
毎日5分から15分ほど、2週間から数ヶ月後くらいに安定的に開くようになります。
効果が現れるのは人によって異なります。
私のジュニャーナ・ムドラ体験
ジュニャーナ・ムドラは、詳しくない方でも、どこかで一度は見たことがある方も多いのではないでしょうか?そのくらい有名なムドラです。
このムドラは集中力を高めてくれるため、瞑想が苦手という方でも楽に瞑想できるようになります。
このムドラでの瞑想を数週間続けると、自動思考が上がってきても、思考を少し遠くで眺めている観察者の自分がいるのをはっきり感じるようになります。
そのため、自動思考にとらわれず、ただ、眺めながら流すことができるようになってきます。
このブログ記事を読んでいる方の中には、自動思考を止めたい方もいらっしゃると思うので、ジュニャーナ・ムドラの瞑想を続けることで、自動思考にとらわれない自分になることができるようになると思います。
こちらの記事に、私自身の覚醒体験についてまとめていますが、毎日の瞑想はとても助けになりました。
特にムドラ瞑想を行うようになってからは、瞑想に集中できるようになり、自動思考が速やかに静かになるのを感じています。
覚醒体験は、深いリラックスができると誰でも起り得るものなので、楽しみながら瞑想を続けていくのがいいかと思います。

以下の記事に第一チャクラから順に活性化するムドラについて詳しく説明しています。
良かったらご活用ください。