こんにちは。BBSHヒーリング@HEALING LOVEの岩本幸子(イワモトユキコ)です。
今回は、第五チャクラを開くムドラ瞑想をご紹介します。
第五チャクラは「喉のチャクラ(スロートチャクラ)」と呼ばれ、サンスクリット語では「ヴィシュッダ(Vishuddha)」といいます。
このチャクラがバランスよく機能していると、内なる導きを受け取り、世界に向けて明確に発信できるようになります。
首凝り、肩こりの改善や、甲状腺の血行改善による代謝のバランスが整うことや、コミュニケーション、歌唱力の向上にも期待が持てます。
また、第五チャクラが開くと、内側にスペースが生まれて頭の中のおしゃべりが止まるので、ハイヤーセルフからのメッセージを受け取りやすくなり、チャネリング能力も向上します。
今回は、ヒーリング未経験の方でも、自分で簡単に第五チャクラを開くことができるアングシュタ・ムドラを使った瞑想方法をご紹介します。
第五チャクラを活性化するアングシュタ・ムドラの瞑想で神聖なる導きを受け取る
第五チャクラのある場所と関連する能力
喉(のど)、首、口、顎のあたりにあります。
甲状腺、首、頚椎の健康と関係があります。
自己表現、真実を話すこと、コミュニケーション、創造性(言葉や音を通して)に関連します。
仕事で成功している人は、この第五チャクラが活発に機能している状態です。
第五チャクラの色
オーラの第2レベルの色は、青(ターコイズ~スカイブルー)です。
第五チャクラの対応する元素
「空(スペース)」
第五チャクラは、オーラの第5層であるエーテル・テンプレートと関係しているので、活性化すると内側に空間を生み出します。
思考と思考の間にスペースが生まれ、そこからハイヤー・セルフからのガイダンスが受け取れるようになります。
ちなみにチャネリングも第五チャクラが開くと、チャネリング・ガイドからのメッセージが振動のように頭の中に届くようになります。
第五チャクラがバランスが取れているときの状態
- 自分の思いや感情を正直に、優しく伝えられる
- 自分の声を信じられる(自己信頼)
- 話すことや書くことに創造性があふれる
- うそをつかず、真実を話すことを恐れない
- 直感的なひらめきを言葉にできる
第五チャクラがバランスが滞っているときの状態
- 言いたいことが言えず、我慢しやすくなる
- のどに詰まりを感じる、声が出にくい
- 嘘をついてしまう、または隠しごとが多くなる
- 批判的な言葉をよく使ってしまう
- 自分の意見に自信がなくなる
今回の瞑想で使用するアングシュタ・ムドラについて
アングシュタ・ムドラ(Angushtha Mudra) は、親指(Angushtha)のムドラ(手印)という意味です。
- サンスクリット語で「Angushtha」は「親指」
- 「Mudra」は「印」「象徴」「封印」「姿勢」
アングシュタ・ムドラ瞑想で期待できる効果
第五チャクラのバランスを整えたい
内なる導きを受け取り、世界に向けて明確に発信したい
肩、喉、首のこりをほぐす
甲状腺の健康を支える
話術と歌唱力を向上させる
第五チャクラを開くアングシュタ・ムドラの瞑想(動画)
今回行うアングシュタ・ムドラの手順

この状態のまま、深呼吸をしながら数分〜20分間瞑想を行います。
今回のムドラ瞑想のおすすめの実践頻度
毎日5分から15分ほど、2週間から数ヶ月後くらいに安定的に開くようになります。
効果が現れるのは人によって異なります。
私のアングシュタ・ムドラ体験
実は、私は、曼荼羅アートを描くので首と肩がよく凝ります。
そんな時には、このムドラを結んでしばらく瞑想します。
すると、甲状腺のあたりの血行が良くなるだけでなく、頭への血流も良くなり、呼吸も楽になります。とても心地良いです。
頭の中のおしゃべりもとても静かになって、幸せな感覚が自然と上がってきます。
自分の内側が静寂な空間になった感覚を体験できるので、とてもお気に入りのムドラでもあります。
首、肩の凝りが辛い方には特におすすめなので、騙されたと思って、一度試してみてください。
以下の記事に第一チャクラから順に活性化するムドラについて詳しく説明しています。



